1. 輪郭抽出
    1. Cnty
      1. 収縮/膨張
      2. 抽出精度
      3. ラベル数
      4. ノードの速度
      5. ノードの間隔
      6. カーブの滑らかさ
      7. 標本の大きさ
      8. カーブの角度
      9. プレビュー
      10. プレビューを随時更新
      11. バッチ処理
      12. 範囲
      13. リセット
      14. 閉じる
      15. 実行
    2. Cnty Pro Contour detection
      1. 輪郭移動方向
      2. オブジェクト判定方法
      3. 内部構造抽出
      4. 応用パラメーター
    3. TH
      1. しきい値
      2. カーブの滑らかさ
      3. モルフォロジー演算
      4. ノードの最小間隔
      5. カーブの最小面積
      6. プレビュー
      7. プレビューを随時更新
      8. バッチ処理
      9. 範囲
      10. リセット
      11. 閉じる
      12. 実行
    4. MR
      1. カーブの滑らかさ
      2. モルフォロジー演算
      3. 多重解像度
      4. ノードの最小間隔
      5. カーブの最小面積
      6. プレビュー
      7. プレビューを随時更新
      8. バッチ処理
      9. 範囲
      10. リセット
      11. 閉じる
      12. 実行
    5. 簡易バッチ
      1. 範囲
      2. 実行
      3. 閉じる
    6. 簡易実行

輪郭抽出


Cnty


概要
Cntyとは、動的輪郭モデル(ACM)に基づき新たに開発された輪郭抽出アルゴリズムであり、ノイズに強く、複数の輪郭を一度に抽出できる特長がありま す。

Cntyの基本的な操作手順は次の通りです。

まず、画像上で初期カーブを描き、これを選択して右クリックし、コンテキストメニューから輪郭抽出→Cntyを選択します。

初期カーブ

収縮/膨張」の設定によって、収縮させる場合は対象物の外側に、膨張させる場合は対象物 の内側に初期カーブを描きます。

ここで、後述するデフレーション(収縮)で実行したい場合は、初期カーブが縮みながら輪郭を抽出しますので、初期カーブは対象となる領域を囲むように描画 して くださ い。
また反対に、後述するインフレーション(膨張)で実行したい場合は、初期カーブが膨張しながら輪郭を抽出しますので、対象となる領域の内側に描画してくだ さ い。
ただし、初期カーブが小さすぎると輪郭抽出に失敗してしまいます。輪郭抽出が始まった直後にカーブが消えてしまう場合、小さすぎることが原因なので、初期 カーブ を大きくするかCntyのパラメータである「ノードの間隔」を小さくしてください。
なお、初期カーブを描画せずにCntyを実行する場合は、初期カーブは画像の枠(フレーム)とみなされます。

context menu

初期カーブを選択し、輪郭抽出からCntyを選択します。

まず、収縮、または膨張を選択します。
収縮は初期カーブが縮みながら輪郭を抽出し、膨張は初期カーブが膨張しながら輪郭を抽出します。
次に、下限、上限を操作して輪郭抽出対象となる領域を指定してください。下限、上限は画素値(ピクセル値)の範囲を示し、この範囲内の画素値の画 素がプレビューで赤く示されます。赤く示された領域が輪郭抽出対象となります。

cnty

最後に「実行」ボ タンを押してCntyを実行します。実行途中に止めたい場合には、Escを押してください。

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収縮/膨張


概要
輪郭抽出の際に縮小するか拡大するかを指定します。

cnty

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抽出精度


概要
輪郭抽出の精度を下限と上限で調整します。

cnty

詳細
下限は黒に近い色を、上限は白に近い色を、それぞれ輪郭の外に含めるか中に含めるかを指定します。
輪郭の境界は、「プレビュー」に擬似結果として赤く表示されるので、輪郭を抽出する対象が赤 くなるように、確認しながら調節してください。
収縮する場合…疑似結果が赤くなる部分で、最初のカーブが止まります。2本目以降のカーブがある場合は、それぞれ白くなる境界と赤くなる境界とを交互に抽 出していきます。
膨張する場合…疑似結果が赤くなる部分をノードが進み、白くなる部分でカーブが止まります。

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ラベル数


概要
カーブのラベル数(何重までカーブを取るか)を指定します。

cnty

詳細
カーブを何重にまで抽出するかを指定します。
指定することのできる数字は、最小1から最大10までとなっています。それ以上のカーブを抽出したい場合は、カーブの中にさらに初期カーブを描き、輪郭抽 出を行ってください。
この項目は、「縮小/膨張」の設定を膨張に設定した場合、1以外に変更することができませ ん。

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ノードの速度


概要
ノードの移動する速さを指定します。

cnty

詳細
ノードの移動する早さを、最小1から最大20までで指定します。
数値を大きくするほど輪郭抽出をすばやく行うことができますが、抽出結果は荒くなります。

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ノードの間隔


概要
ノードの間隔を指定します。

cnty

詳細
ノードとノードの間隔を、最小1pixelから最大20pixelまでで指定します。
数値を大きくするほど輪郭抽出をすばやく行うことができますが、抽出結果は荒くなります。

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カーブの滑らかさ


概要
カーブの滑らかさを、弾性と剛性で指定します。

cnty

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標本の大きさ


概要
色を比較するパッチの大きさを指定します。

cnty

詳細
色を比較するパッチ(標本)の大きさを、最小2pixelから最大21pixelまでで指定します。
数値を大きくするほどノイズの影響を受けにくくなりますが、小さな輪郭も抽出しにくくなります。

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カーブの角度


概要
ノードの移動中にカーブの角度が変わった場合、ノードを追加するかを指定します。

cnty

詳細
新しくノードが追加される角度を、ノード間の直線に対して、最小1度から最大179度までで指定します。
この角度は、ノードの進行方向に向かってカーブが膨らんだとき、何度以上になるとノードを追加するのかを決めるものです。
数値を大きくするほど輪郭抽出をすばやく行うことができますが、鋭角のような急激な角度の変化を抽出しにくくなります。

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プレビュー


概要
変更したパラメータに応じてプレビュー画像を表示します。

cnty

詳細

パラメータを元に、擬似的な輪郭抽出の結果が赤く表示されます。
初期カーブがある場合は、プレビューに表示されます。
Ctrlキーを押しながらマウスのホイールを操作すると、プレビュー画面の拡大・縮小ができます。

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プレビューを随時更新


概要
輪郭抽出の疑似結果を、リアルタイムで表示するか指定します。

cnty

詳細
設定項目のバーをマウスのドラッグで調節するような場合に、リアルタイムでプレビューを更新するか、調節が終わった後にプレビューを更新するかを指定しま す。
読み込んだ画像が大きく、処理が重い時はチェックを外してください。

▲top

バッチ処理


概要
バッチ処理を行うかどうかを指定します。

cnty

詳細
バッチ処理は、指定されたパラメータで複数の画像から輪郭抽出を行う機能です。
ただし初期カーブからの輪郭抽出を行いたい場合は、バッチ処理ではなく「簡易実行」になり ますのでご注意ください。

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範囲


概要
バッチ処理を行う範囲を指定します。

cnty

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リセット


概要
パラメータを初期化します。

▲top

閉じる


概要
ダイアログを閉じます。

▲top

実行


概要
輪郭抽出を行います。

詳細
設定したパラメータを基に、輪郭抽出が始まります。

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Cnty Pro Contour detection

輪郭抽出

右クリックの輪郭抽出-> Cnty Pro Contour detection の順に選択します。




輪郭移動方向


輪郭の移動方向を選択します。
Deflation は、画像辺縁から中心へオブジェクトを風船の中に入れてしぼませるように輪郭を移動します。 Inflation は、任意輪郭から画像辺縁へオブジェクトの中から風船を膨らませるように輪郭を移動します。

context menu


オブジェクトの判定方法


オブジェクトの判定方法を選択します。

context menu

オブジェクトの判定方法の選択目安は、オブジェクト内の輝度値の変化が大きい、オブジェクトの境界領域があいまいである、画像全体にグラデーションがかかっている、背景が一様でない(ノイジー)、スライスごとにオブジェクトや背景の条件が異なる 場合などは、 "Brighter than the background", "Darker than the background"を選択してください。
特定の輝度値以上(以下)の領域だけを抽出したい、背景が一様(黒背景、白背景等)、オブジェクトや背景の条件がスライスごとでも一定の場合などは、 "close to Lower limit (Bright Target)", "close to Upper limit (Dark Target)" を選択してください。


内部構造抽出


Inner(内部構造抽出)は、現バージョンでは動きません

context menu


応用パラメータ


以下の応用パラメータは、微調整が必要な場合にのみ利用してください。

context menu

各パラメーターを変更する場合は以下を参考にしてください。

  • ω1     :張力(弧長を短く滑らかにする)
  • ω2     :剛性(輪郭を硬くする)
  • patch    :オブジェクト判定領域のピクセルサイズ
  • force    :輪郭を構成する頂点が移動する力
  • node_length    :頂点間の距離(一定に保とうとする)

  • 詳細
  • ・輪郭の滑らかさ→ω1、ω2(0.1~0.4程度)
  • ・輪郭の更新距離→force(200~300程度)
  • ・頂点同士の距離→node_length(6~8程度)
  • ・判定領域(パッチ)サイズ→ptch_w / h(5~11程度)


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    TH


    概要
    THとは、しきい値(Threshold)を利用した輪郭抽出アルゴリズムであり、微細な輪郭を短時間に抽出できる特長があります。
    THの基本的な操作手順は次の通りです。
    画像上で初期カーブを描き、これを選択して右クリックし、コンテキストメニューから輪郭抽出→THを選択します。初期カーブに囲まれた領域内でTHによる 輪郭 抽出が行われます。

    contextmenu

    初期カーブを選択し、コンテキストメニューからTHを選択します。

    上記操作後、THの設定画面を開きます。
    プレビューで輪郭抽出結果を確認しながら、Thresholdのスライダーバーを調整します。
    その他のパラメータも、プレビューで確認しながら輪郭抽出条件を細かく設定することができます。詳細は下記をご覧ください。

    TH

    最後に「実行」ボ タンを押してTHを実行します。

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    しきい値


    概要
    輪郭抽出の精度を指定します。

    th

    詳細
    輪郭抽出の精度を、最小0から最大255までで指定します。
    数値を大きくするほど、明るい色を輪郭の内側に含めて抽出するようになります。
    カーブは「プレビュー」に擬似結果として表示されるので、確認しながら調節してください。
    ただしTHはCntyと異なり、輪郭の外が明るく中が暗いことを前提として輪郭抽出を行います。
    背景の方が暗い画像を使う場合は、最初のカーブをフレームで抽出するか、メニューの「イメージ」で画像を調整してください。

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    カーブの滑らかさ


    概要
    カーブの滑らかさを指定します。
    数値を大きくするとカーブが膨らみます。

    th


    smooth

    滑らかさを大きくすると、初期カーブの外にカーブがはみ出すこともあるので、ご注意ください。

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    モルフォロジー演算


    概要
    カーブの領域を膨張・縮小させます。

    th

    詳細
    ・黒領域を拡大…カーブを膨張させます。(黒い部分を大きくします)
    ・白領域を拡大…カーブを縮小させます。(白い部分を大きくします)

    ▲top

    ノードの最小間隔


    概要
    ノードの間隔の最小値を指定します。

    th

    詳細
    ノード間隔の最小値を、最小0pixelから最大9pixelまでで指定します。
    数値を大きくするとノード同士が重なりにくくなりますが、細かい部分の抽出結果は荒くなります。

    ▲top

    カーブの最小面積


    概要
    カーブ内部の最小面積を指定します。

    th

    詳細
    カーブ内部の最小面積を、最小0pixelから最大1000pixelまでで指定します。
    設定値以下のカーブは抽出されなくなるので、数値を大きくすると細かいノイズであれば無視することができます。
    数値を小さくすると微細な部分も抽出できますが、カーブの数が増えてデータが重くなりやすいため、ご注意ください。

    ▲top

    プレビュー


    概要
    変更したパラメータに応じてプレビュー画像を表示します。

    th

    詳細
    パラメータを元に、擬似的な輪郭抽出の結果がカーブとして表示されます。
    Ctrlキーを押しながらマウスのホイールを操作すると、プレビュー画面の拡大・縮小ができます。

    ▲top

    プレビューを随時更新


    概要
    輪郭抽出の疑似結果を、リアルタイムで表示するか指定します。

    th

    詳細
    設定項目のバーをマウスのドラッグで調節するような場合に、リアルタイムでプレビューを更新するか、調節が終わった後にプレビューを更新するかを指定しま す。
    読み込んだ画像が大きく、処理が重い時はチェックを外してください。

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    バッチ処理


    概要
    バッチ処理を行うかどうかを指定します。

    TH

    詳細
    バッチ処理は、指定されたパラメータで複数の画像から輪郭抽出を行う機能です。
    ただし初期カーブからの輪郭抽出を行いたい場合は、バッチ処理ではなく「簡易実行」になります のでご注意ください。

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    範囲


    概要
    バッチ処理を行う範囲を指定します。

    TH

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    リセット


    概要
    パラメータを初期化します。

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    閉じる


    概要
    ダイアログを閉じます。

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    実行


    概要
    輪郭抽出を行います。

    詳細

    設定したパラメータを基に、輪郭抽出が始まります。

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    MR


    smooth

    カーブの滑らかさ


    概要
    カーブの滑らかさを指定します。
    数値を大きくするとカーブが膨らみます。

    mr


    smooth

    滑らかさを大きくすると、初期カーブの外にカーブがはみ出すこともあるので、ご注意ください。

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    モルフォロジー演算


    概要
    カーブの領域を膨張・縮小させます。

    mr

    詳細
    ・黒領域を拡大…カーブを膨張させます。(黒い部分を大きくします)
    ・白領域を拡大…カーブを縮小させます。(白い部分を大きくします)

    ▲top

    多重解像度


    概要
    画像を重ね合わせて、不明瞭な輪郭をはっきりさせます。

    mr

    詳細
    最小1から最大10で設定した値の枚数だけスライスを重ねて,輪郭をはっきりさせることができます。

    ▲top

    ノードの最小間隔


    概要
    ノードの間隔の最小値を指定します。

    mr

    詳細
    ノード間隔の最小値を、最小0pixelから最大9pixelまでで指定します。
    数値を大きくするとノード同士が重なりにくくなりますが、細かい部分の抽出結果は荒くなります。

    ▲top

    カーブの最小面積


    概要
    カーブ内部の最小面積を指定します。

    mr

    詳細
    カーブ内部の最小面積を、最小0pixelから最大1000pixelまでで指定します。
    設定値以下のカーブは抽出されなくなるので、数値を大きくすると細かいノイズであれば無視することができます。
    数値を小さくすると微細な部分も抽出できますが、カーブの数が増えてデータが重くなりやすいため、ご注意ください。

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    プレビュー


    概要
    変更したパラメータに応じてプレビュー画像を表示します。

    mr

    詳細
    パラメータを元に、擬似的な輪郭抽出の結果がカーブとして表示されます。
    Ctrlキーを押しながらマウスのホイールを操作すると、プレビュー画面の拡大・縮小ができます。

    ▲top

    プレビューを随時更新


    概要
    輪郭抽出の疑似結果を、リアルタイムで表示するか指定します。

    mr

    詳細
    設定項目のバーをマウスのドラッグで調節するような場合に、リアルタイムでプレビューを更新するか、調節が終わった後にプレビューを更新するかを指定しま す。
    読み込んだ画像が大きく、処理が重い時はチェックを外してください。

    ▲top

    バッチ処理


    概要
    バッチ処理を行うかどうかを指定します。

    mr

    詳細
    バッチ処理は、指定されたパラメータで複数の画像から輪郭抽出を行う機能です。
    ただし初期カーブからの輪郭抽出を行いたい場合は、バッチ処理ではなく「簡易実行」になります のでご注意ください。

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    範囲


    概要
    バッチ処理を行う範囲を指定します。

    mr

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    リセット


    概要
    パラメータを初期化します。

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    閉じる


    概要
    ダイアログを閉じます。

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    実行


    概要
    輪郭抽出を行います。

    詳細

    設定したパラメータを基に、輪郭抽出が始まります。

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    簡易バッチ


    範囲


    概要
    簡易実行を行う範囲を指定します。

    簡易実行

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    実行


    概要
    簡易実行を行います。

    詳細
    範囲」で指定したスライスの輪郭抽出を始めます。
    簡易実行ではパラメータを持った初期カーブが必要となり、それぞれのパラメータに応じて輪郭抽出を行います。
    ただし初期カーブが必要なく、同一のパラメータで輪郭抽出を行いたい場合は、「バッチ処理(Cnty) (TH)」が適しています。

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    閉じる


    概要
    ダイアログを閉じます。

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    簡易実行


    概要
    カーブが保持しているパラメータに沿って、輪郭抽出を行います。
    簡易実行を行うためには、パラメータカーブが必要となります。

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